境内のご案内

・入山拝観料
 【 大  人 】  300円

伽藍(建物)

本堂・・・玄関、位牌堂(開山堂)と共に滋賀県の重要文化財指定を受けています。
庫裡・・・余呉町の重要文化財に指定されています。
書院・・・17世泰嶽裔晟禅師の代に禅宗本堂様式を取り入れ改築。
山門・・・平成3年4月8日解体修復。


庭園

行市山を背景とし、築山と池を配し江戸時代の作風を今に伝えています。


あじさい

門前のあじさい道には、毎年6月中旬から7月中旬にかけていろとりどりの花が咲き乱れます。


達磨大画像



馬頭観音菩薩像

馬頭観音菩薩像は池原村別所山上にあった天台宗万福寺の本尊でありました。
万福寺は戦国時代の戦火で焼失し、その後慶長16年(1611)山麓に再建されましたが、明治に入って寺院の老朽により、本尊馬頭観音は全長寺に移され今日に至っております。

像は彩色美しい寄木の木造で、頭上は馬頭と二つの側面をもち、焔髪忿怒の相で六臂の立像です。肘や脛をあらわに蓮台に立たれる姿は、諸悪を打ち払い人々の願望をかなえてくださるといわれ、また交通の守護神としても古くから信仰されています。



釈迦三尊

当寺の御本尊で、釈迦如来を中央に文殊菩薩、普賢菩薩を脇仏としています


心経竹




水戸府偶居帰化宗人東皋(とうこう)心越の筆

十六羅漢